AI先生搭載「FireRocket V2」をリリース——新しくなった機能を詳しく紹介します
2026/9/1
株式会社グラブデザインは、AI先生を搭載した学習管理システム(LMS)「FireRocket V2」をリリースしました。
FireRocket V2は、教材を配信して受講履歴を残すだけのLMSではありません。
受講者の理解を支える「AI先生」、教育担当者の手作業を減らす運用機能、既存LMSからの移行支援、11言語対応、SCORM 1.2教材への対応など、オンライン教育や研修を継続的に運用するための機能をまとめて備えています。
この記事では、FireRocket V2で何ができるのかを、受講者・教育担当者・教材を提供する事業者、それぞれの立場から詳しく紹介します。
FireRocket公式サイト:https://fire-rocket.net/
FireRocket V2とは
FireRocket V2は、企業研修、学校・教育機関のオンライン教育、資格学習、教材販売などに利用できるクラウド型の学習管理システムです。
動画、PDF、スライド、確認テスト、配布資料などを組み合わせてコースを作成し、受講者へ配信できます。
管理者は、誰が受講を始めたか、どこまで進んだか、テストに合格したか、期限までに修了したかを確認できます。
一般的なLMSとの大きな違いは、学習画面に「AI先生」が常駐することです。
従来のオンライン学習では、受講者が途中で分からなくなっても、その場で質問できる相手がいませんでした。
理解できないまま動画を再生し続けたり、正解だけを覚えて確認テストを終えたりすることもあります。
FireRocket V2では、受講者が学習画面からAI先生へ質問できます。
AI先生は登録された教材を根拠に回答し、学習者がどこでつまずいているかを踏まえて、復習や次の学習を案内します。
1.教材を根拠に回答する「AI先生」
FireRocket V2の中心となる機能が、受講者一人ひとりの学習に伴走するAI先生です。
学習画面から、そのまま質問できる
動画やスライドを見ている途中で分からないことがあれば、別の画面へ移動せず、その場でAI先生へ質問できます。
たとえば、情報セキュリティ研修であれば、次のような質問ができます。
標的型メールは、どこを見れば判断できますか
この規程は、どのような場面で適用されますか
なぜ、この選択肢は間違いなのですか
自分の職場では、どのように行動すればよいですか
AI先生は、一般的な知識を無制限に答えるのではなく、登録された教材を根拠に回答します。
回答の根拠になった教材も確認できるため、元の動画や資料へ戻って学び直せます。
理解度に合わせて説明する
同じ内容でも、詳しい人と初めて学ぶ人では、必要な説明が異なります。
AI先生は、受講者との会話や学習履歴を踏まえながら、理解しやすい言葉に置き換えたり、具体例を示したり、確認の質問を返したりします。
一方的に正解を表示するだけではなく、受講者が自分で理解できるところまで支える設計です。
間違えた問題と「あやふや」を記録する
テストで不正解だった問題だけでなく、正解したものの自信がなかった問題にも印を付けられます。
「たまたま当たった問題」を理解済みにしないことが重要です。
FireRocket V2では、不正解と理解の曖昧さを復習対象として扱い、あとからまとめて学び直せます。
忘却曲線を踏まえて復習を促す
一度正解しても、時間がたつと知識は薄れていきます。
FireRocket V2は学習履歴をもとに、忘れかけた時期に問題を出し直します。
連続して正解できた問題は出題間隔を延ばし、間違えた問題や曖昧な問題は早めに復習します。
すべての問題を同じ回数だけ繰り返すのではなく、受講者ごとに必要な復習へ時間を使える仕組みです。
AI先生のキャラクターを設定できる
AI先生の名前、性格、話し方、教え方は、企業や講座の内容に合わせて設定できます。
新入社員へ優しく声をかける先生、資格試験に向けてテンポよく問題を出す先生、社内規程を根拠に慎重に答える先生など、教育目的に合わせた設計が可能です。
2.動画・PDF・スライド・テストを組み合わせた教材作成
FireRocket V2では、ブラウザ上で教材を登録し、複数の教材をまとめて一つのコースにできます。
動画教材
研修動画や講義動画をアップロードして配信できます。大きな動画ファイルも、中断・再開に対応した方法で登録できます。
日本語動画については字幕の自動生成に対応しています。字幕があることで、音声を出しにくい場所での学習や、聞き取りに不安がある受講者の学習を支援できます。
動画は署名付きURLで配信され、単純な公開URLとして外部へ流出しにくい仕組みを採用しています。
PDF・スライド教材
PowerPointなどで作成した資料は、PDFにして登録できます。
PDFの各ページを学習用のスライドとして表示できるため、既存の社内研修資料を活用できます。
確認テスト
選択式問題などの確認テストを作成し、正解・不正解だけでなく、設問ごとの解説を表示できます。
問題はExcelまたはCSV形式で取り込み・書き出しが可能です。
すでに問題集を管理している場合も、一問ずつ入力し直す負担を減らせます。
合格点、受験回数、制限時間などを設定し、講座の目的に応じたテストを実施できます。
配布資料
受講者に読んでもらいたい規程、チェックリスト、参考資料などを、コースに添付して配布できます。
SCORM 1.2教材
FireRocket V2はSCORM 1.2形式の教材に対応しています。
他社LMSやオーサリングツールで作成したSCORM 1.2教材を取り込み、FireRocket上で配信し、対応する受講履歴を管理できます。SCORMのバージョンや教材の作り方によって挙動が異なる場合があるため、移行時には事前確認を行います。
3.受講者登録とアカウント配布
CSVでまとめて登録
受講者と組織情報はCSVで一括登録できます。
数百人、数千人規模の研修でも、一人ずつ入力する必要はありません。
部署、店舗、拠点、役職などの組織情報を登録し、対象者ごとに異なるコースを配信できます。
メールアドレスがなくても登録できる
すべての従業員が会社のメールアドレスを持っているとは限りません。店舗スタッフ、工場勤務者、派遣社員、アルバイトなどへの研修では、メールアドレスを前提にすると運用が止まることがあります。
FireRocket V2では、メールアドレスを使った登録に加え、メールアドレスを持たない受講者にもログインIDを発行できます。
QRコード付き受講案内を発行
ログインID、初回パスワード、QRコードを記載した受講案内シートを発行できます。
管理者が案内用紙を配布し、受講者がスマートフォンでQRコードを読み取れば、ログイン画面へ進めます。メールを使わない現場でも研修を始められます。
既存のログインIDを継続できる
他社LMSから移行する場合、既存のログインIDを引き続き使えるように登録できます。
受講者へ新しいIDを覚えてもらったり、印刷済みの案内をすべて作り直したりする負担を抑えられます。
4.コース配信と受講期間の管理
管理者は、受講者または組織ごとにコースを割り当てられます。
受講開始日の予約
受講期限の設定
利用停止日の予約
組織・対象者別のコース配信
未修了者の翌月への繰り越し
再受講の設定
入社日や研修開始日に合わせて事前に設定しておけば、担当者が当日に配信作業をする必要はありません。
5.進捗・成績・修了状況を見える化
管理画面では、受講者の状態を次のように確認できます。
未受講
受講中
修了
期限切れ
テストの点数と合否
教材ごとの進捗
コース別・組織別の修了率
「誰が終わっていないか」だけでなく、どの教材で止まっているか、テストでどの程度理解できているかを確認できます。
集計結果はCSVで出力でき、社内の管理資料や追加分析にも利用できます。
6.未受講者への催促と期限管理を自動化
研修担当者の負担になりやすいのが、未受講者の確認と催促です。
FireRocket V2では、未受講者へ催促メールを送り、期限を過ぎた未修了者を翌月へ繰り越すといった運用を自動化できます。
担当者が毎回一覧を作り、対象者を探し、個別にメールを送る作業を減らします。
メールアドレスを持たない受講者については、管理画面で状況を確認し、所属部署や現場の責任者を通じて案内できます。
7.月次報告書・年間レポートをExcelで出力
受講ステータスを含む月次報告書や年間レポートを、Excel形式で出力できます。
進捗一覧をCSVから手作業で加工したり、退職者や対象外の人を毎月削除したりする作業を減らし、報告資料を作成しやすくします。
定期的なコンプライアンス研修、情報セキュリティ研修、資格更新研修など、実施記録を残す必要がある教育に向いています。
8.修了証・合格証を発行
設定した修了条件や合格条件を満たした受講者へ、修了証や合格証を発行できます。
受講した事実だけでなく、一定の理解度へ到達したことを証明する仕組みとして利用できます。
9.受講画面とAI先生が11言語に対応
FireRocket V2の受講画面は、次の11言語に対応しています。
日本語
英語
繁体字中国語
簡体字中国語
タイ語
ベトナム語
マレー語
インドネシア語
フランス語
スペイン語
ポルトガル語
受講者は自分で画面表示の言語を切り替えられます。AI先生も、受講者が選んだ言語で回答します。
コース名、テストの設問・選択肢・解説、動画字幕など、教材そのものの翻訳にも有料オプションで対応します。
言語ごとに別コースを作らず、一つのコースの中で進捗、成績、修了を管理できるため、海外拠点や外国人従業員がいる企業でも運用しやすくなっています。
10.管理者画面と受講者画面のセキュリティ
企業や教育機関での利用を前提として、次のセキュリティ機能を備えています。
管理者画面のIPアドレス制限
受講者画面のIPアドレス制限
署名付きURLによる動画配信
管理操作を確認する監査ログ
管理者権限の設定
受講開始日・利用停止日の管理
運営会社の株式会社グラブデザインは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得しています。
認証規格:ISO/IEC 27001:2022、JIS Q 27001:2023
認証登録番号:IA 210319
11.他社LMSからの乗り換え・データ移行
すでにLMSを利用している企業にとって、最大の不安は「今ある教材や名簿を移せるのか」です。
FireRocketでは、現在のLMSから書き出せるデータを確認しながら、次の移行を支援します。
受講者名簿と組織情報
ログインID
コース構成
動画
PDF・スライド
テスト問題と解説
SCORM 1.2教材
動画や問題を一つずつ登録し直すのではなく、可能なものはCSV、Excel、SCORMなどを使って移行します。
なお、過去の受講履歴の自動移行には現在対応していません。履歴の引き継ぎが必要な場合は、既存LMSの出力形式やデータの状態を確認したうえで個別に相談します。
12.アニメ教材「共感講座®」をすぐに配信できる
自社で教材を用意していない場合は、FireRocket上でアニメ教材「共感講座®」を利用できます。
主な研修テーマは次のとおりです。
コンプライアンス
情報セキュリティ
ハラスメント防止
個人情報保護
生成AIの安全な利用
ビジネスマナー
チームビルディング
キャラクターとストーリーを通して、自分の職場でも起こり得る出来事として学び、AI先生との対話と確認テストで理解を深めます。
LMSだけ導入して教材づくりで止まってしまうことがないよう、「研修の仕組み」と「研修の中身」を一緒に用意できます。
13.個人向け学習サービス「FireRocket CoLearn」
FireRocket V2には、法人が社内教育に使う仕組みに加え、個人が講座を選んで学べる「FireRocket CoLearn」があります。
CoLearnでは、共感講座®などの教材を月額で学べるほか、講座単体の購入にも対応します。
FP2級の過去問対策コースを追加
新たに、2級ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP2級)の過去問対策コースを追加しました。
2024年5月から2026年5月までの5回分を収録し、学科300問、実技342問の合計642問すべてに独自の解説を付けています。
学習方法は、1問答えるたびに正誤と解説を確認する「レッスン編」と、本番と同じ流れで通して解く「過去問模擬テスト」の2種類です。
間違えた問題や自信のない問題を記録し、忘却曲線に合わせて復習できます。解説を読んでも分からない部分は、その設問についてAI先生へ質問できます。
最初の学科60問は、クレジットカード登録なしで無料体験できます。
FP2級過去問対策:https://fire-rocket.net/lp/fp
14.自社教材をオンラインで販売できる
動画、PDF、問題集、研修教材を持っている教育会社や講師は、FireRocketを教材配信・受講管理の基盤として利用できます。
自社で受講者を集めて販売する方法と、FireRocket CoLearn上で講座を提供する方法があり、配信、受講管理、テスト、修了証、AI先生などを組み合わせられます。
教材を動画ファイルとして売り切るのではなく、学習履歴、質問、復習、修了まで含めたオンライン講座として提供できます。
15.料金シミュレーターで概算を確認できる
LMSは、資料を請求して商談をしなければ金額が分からないことが少なくありません。
FireRocketでは、利用人数、利用期間、共感講座®の利用条件などを選択すると、連絡先を入力せずに概算料金を確認できます。
選んだ条件を反映した概算見積書をPDFで作成し、比較検討や社内稟議にも利用できます。
料金シミュレーター:https://fire-rocket.net/quote
16.法人アカウントと教材登録は無料
FireRocket V2は、資料だけで判断するのではなく、実際の管理画面と自社教材で試してから導入を検討できます。
無料で行える主な準備は次のとおりです。
法人アカウントの発行
動画、PDF、スライドの登録
コース作成
確認テスト作成
受講者登録
管理画面での社内確認
クレジットカードの登録は必要ありません。
無料利用の範囲は、動画50本、合計3時間、10コースまでです。AI先生との対話は月200回まで利用できます。
料金が発生するのは、準備が完了し、受講者へ教材を配信して学習を開始してからです。
FireRocket V2が目指していること
FireRocket V2は、機能を増やすことだけを目的に開発したLMSではありません。
目指しているのは、次の三つです。
受講者が、分からないまま置いていかれないこと
教育担当者が、登録・催促・集計などの手作業に追われないこと
学んだ内容が、実際の仕事や生活での判断と行動につながること
動画を再生したことと、理解したことは同じではありません。
確認テストに合格したことと、現場で正しく判断できることも同じではありません。
教材を届ける。
その場で質問できる。
間違いを記録する。
忘れる前に復習する。
管理者は進捗とつまずきを把握する。
FireRocket V2は、この学習の流れ全体を一つの場所でつなぎます。
まずは、実際の画面をお試しください
法人アカウントの発行から、自社教材の登録、コース作成、社内での動作確認までは無料です。
「現在の教材をそのまま使えるか」「メールアドレスを持たない従業員へどう配るか」「いまのLMSから何を移せるか」といった段階でもご相談いただけます。
FireRocket公式サイト:https://fire-rocket.net/
料金シミュレーター:https://fire-rocket.net/quote
LMS移行ガイド:https://fire-rocket.net/lp/migration
FP2級過去問対策:https://fire-rocket.net/lp/fp
SEO設定案
FireRocket V2の全機能を詳しく紹介|AI先生・研修管理・SCORM・11言語対応
AI先生搭載LMS「FireRocket V2」の機能を詳しく紹介。
動画・PDF・テスト配信、受講者登録、自動催促、Excelレポート、11言語、SCORM 1.2、LMS移行、共感講座、FP2級まで網羅します。
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